7月30日12時9分配信 ISM
ミハエル・シューマッハが、第10戦ハンガリーGPの事故で頭部を負傷したフェラーリのフェリペ・マッサの代役として、第11戦バレンシアGP(8月23日決勝)からF1に復帰することが明らかになった。現地時間(以下、現地時間)29日、『ロイター』通信など海外複数メディアが伝えている。
現役時代、7度に渡ってワールドチャンピオンに輝き、2006年にF1を引退したM.シューマッハは現在40歳。引退後もフェラーリのテストを担当したり、アドバイザーを務めてきたことから、F.マッサの代役候補として早くから名前が挙がっていた。当初M.シューマッハのマネージャー、ウィリー・ウェーバー氏は否定的な発言を残していたが、一転して次戦以降のF1復帰が明かされた。
フェラーリは29日にプレスリリースを通じ、「フェラーリはフェリペ・マッサが出走できない間、そのマシンをミハエル・シューマッハに委ねる。ミハエル・シューマッハは意欲を見せ、数日内に、ヨーロッパGP以降の選手権への参戦を可能にするため、特殊なプログラムに取り組む」と発表している。
当のM.シューマッハは、自身の公式ホームページ上で、「今日の午後、ステファノ・ドメニカーリ(ゼネラル・ディレクター)とルカ・ディ・モンテツェーモロ(社長)と会った。マッサの代役として備えることを皆で決めた」とコメント。
さらに、「まず一番大事なのは、フェリペのいいニュースすべてについて、神に感謝することだ。改めて回復を願うよ。僕にとってのF1はずいぶん前に終わったのは確かだ。でもチームに対する感謝と忠誠があって、この不幸な状況を見過ごせないのも事実だ。選手として、この挑戦がとても楽しみだよ」と約3年ぶりのF1にひるむことなく挑むと話した。